そそる本 お酒編
酒好きな方はもちろん、下戸な人も、
読んでいるだけでうっとりほろ酔い。
もしかしたら、ページの継ぎ目から
酒の甘やかな香りがプワンと漂っているのでは・・・
と、ついクンクン鼻を動かしてしまいそうな2冊の本。
最近、酒量がガクンと減ってしまった寂しい私に
気分だけでも“粋な酒飲み”にさせてくれた
ユーモアたっぷりで愉快な本をご紹介します。
『今宵も酒場部』 牧野伊三夫・鴨居岳著
◎酒場部を結成して関東を中心に各地の酒場をめぐる活動報告。
1日限りの体験入部で登場するゲストの面々も、今をときめく“すごい”メンバーばかり。
呑み休めの酒の肴のようなタイミングで入っている牧野さんの絵が
渋くて哀愁いっぱいでステキ。1話ずつ読み進めるに連れて和みます。
『ごくらくちんみ』 杉浦日向子著
◎『お江戸でござる』で有名な杉浦さんですが、私が好きなのは『4時のオヤツ』。
オヤツにちなんだ短編が並ぶ1冊で
どの話もほとんどが、登場人物の会話のやりとりで綴られています。
まるでエッセイのような、今までに出会ったことのない自然な空気感が
たまらなくお気に入りなのです。
そして『ごくらくちんみ』は、その酒の肴バージョンと言ったところ。
もちろん、こちらもいい。
なかなか食べられない珍味も続々登場して、舌がむずむずしてきます。
季節はもう、読書の秋ですね!
とは言えども、今日も名古屋は暑かった。
サンサンの太陽が射す中、日焼け止めを塗り忘れたまま車で移動すること4時間。
まだまだ油断は禁物です。
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